BACKGROUND誕生の背景

ファイルを介してエンドポイント(端末)へ、
悪の侵入を防御する為に生まれました。

巧妙さを増すサイバー攻撃の悪意あるウイルス感染の媒体となるファイル。
File Defender 侵入防止アプリは、エンドポイントに常駐しファイルの流入を監視しながら、
ファイル内の悪意を仕込みやすい「マクロ領域」除去や、Javascript、画像ファイル内のメタデータなどの領域を
全て削除・消毒し、ファイルを介したウイルス感染を未然に防御する為に誕生しました。

BACKGROUND.01

リスクが危ぶまれる
境界型セキュリティ

社内ネットワーク・社外ネットワークとの境界に、ファイアウォールといった様々なセキュリティ対策を施すことで情報資産の安全性を担保する境界型セキュリティ。対策の常套手段として多くの企業でも採用されている境界型セキュリティですが、昨今の働き方の多様化やサイバー攻撃の巧妙化によりリスクが危ぶまれています。

  • テレワークやクラウドサービスの普及で境界が曖昧に
  • セキュリティ機器をすり抜ける攻撃手法の巧妙化
  • 一度侵入を許せば、感染が一気に拡大するリスク

BACKGROUND.02

何も信用しない
ゼロトラストセキュリティ
しかし、
そこにも導入のハードルが

そこで注目されているのが、「何も信用しない」という概念を基本とするゼロトラストセキュリティ。特定の技術や製品を指すのではなく、右図の通り、主に5つの構成要素のそれぞれに則って対策を行い実現を目指します。
しかし、実際には何から取り組めば良いかわからず、導入のハードルが高いという実情も確かに存在しています。

  • 何から始めれば良いのかがわからない

BACKGROUND.03

求められる対策と、
サイバー攻撃の常套手段

また、総務省からの地方公共団体向けのセキュリティガイドラインでは、各端末(エンドポイント)へのセキュリティ対策・不正な挙動等を検知し早期対処する仕組みが必要と記載されています。
さらに米国CISAの研究結果では、悪意のサイバー犯罪者による攻撃は、ファイルのオブジェクトリンクと埋め込み(OLE)を悪用するケースが多いとの結果が報告されています。

  • エンドポイントへの対策も求められている
  • サイバー攻撃は、ファイルのOLEを悪用
  • ゼロトラストの
    思想

  • エンドポイント
    対策

  • ファイル無害化
    独自技術

そこで、何も信用しないゼロトラストの思想とエンドポイント対策が求められる現状に
CYLLENGEが培ってきた独自の無害化技術を掛け合わせ、
エンドポイント(端末)に流入する全てのファイルを信用せず
入口で悪意を消毒(無害化)するセキュリティ製品が誕生。
それがFile Defender 侵入防止アプリです。